箇条書きによって言語の処理にすること

昨日はご飯を食べたあとに寝落ちして,12時に起きてシャワーだけ浴びて再度就寝し,今は朝の9時.よく寝たんだと思う.金曜が過ぎても頭の中はほどほどに研究のことを考えていて,それは別に心地いいので悪くはない.1日8時間の拘束を2週間設けていたら,頭の中がそればっかりになってしまうのは仕方のないことかもしれないが,しかし最初の期間の進捗というのはいつもそれなりにあるのだけれど,それからは過去に自分がやったことを覚えておいたりだとか,もう一度参照するために探すためのコストが高くなって困ってしまうので,そのためにも週報だとかの資料を残しておくこととか,フォルダを整理し続けることとかは良いことなのだろうと思う.最近はJupyter Notebookをずっと書き散らかしているので,それをぼちぼち整理しておいたほうがいいのだろうと思うが.

昨日は,今やっている計算で1つのグラフを作るためにやっている作業を箇条書きにして記録していた.その中で自動化できそうなタスクを探そうと思っていた.結局のところ,それはやらなかったんだけれど,しかし一旦整理して箇条書きにすることによって,作業の迷いがなくなったことは結構良かったのだろうと思う.普通に計算条件を設定する時には,悟性をひたすら使ってGUIのグラフィックを処理して操作するべきパラメータを探していたので,それが解消されて言語の処理だけになったのは大変楽ではあった.今の作業が退屈だと感じていた理由の一つは,そこでリソースを消耗していたこともあった様子で,グラフを描画するスピードが比較的上昇した今となってはある程度考察の余裕が出てきている.計算をしてグラフを描いているばかりではあまり面白い内容ではないので,理論解析を追っていくことにして計算結果との差異を考えて行ったほうがいいのではないかと思うけれど.

研究室での生活では,エジプト人の博士課程の学生が,ラマダン明けのお祝いだということで自分で作ったパイのお菓子を持ってきていた.教授まで呼んで,研究室のみんなで食べたのは,珍しくコミュニティという感じがして良かった.研究室内は元々殺伐としていたので,少しずつだけれどそれがほぐれてきているような気がする.

18時に研究室を出て,ハンズマンで恋人と合流して合鍵を作って帰ってきた.恋人は,亡くなった祖父の弟さんの家に挨拶にしに行ってきたらしく,もらった菜花と大根の煮付けがリュックに詰まっていた.帰宅して残り物の煮物と,ご飯を食べて,ダラダラとしていたら気づいたら就寝していた.