技術を掘る修行タイムを継続できない

今日は帰りが遅くなる予定なので,いつもより1時間遅く起きて瞑想をしてからタイピングをやってみる.完全に同じリズムで生活していると気分も下がってくるので,たまにはリズムを変えて行動する日があっても構わないとは思うのだ.写真展周りの急ぎのタスクはある程度消化しているわけではあるし,あとは降ってくるとタスクを一つづつ打ち返しながら,写真を印刷していけばいいのだろうと思う.

昨日のことを書いておくことにするか.昨日は,いつも通りに瞑想,日記を書く,洗濯物を干す,朝食をとるまでをこなして,小雨の中バイクで研究室に向かった.いつもの様に助教がすでにきている中でコーヒーを淹れて自分の作業を行う.月曜日ということもあり,先週やっていたことを思い出しながら整理をして週報を書く.思い出すというタスクがそこそこ負荷が高いことを認識しながら,これだったら週7日で作業をし続ける人間がいるのも頷けるとは思う.まあ,恋人がいる今となっては,僕はそう言った働き方ができないに等しいので,今の労働スタイルで行けるところまでいくということになるのだろうと思うのだけれど.

昼に学生と食事をとって,またポモドーロタイマーをかけて計算を回しながらコードを書いたり,文献を調べたりしていた.今週は学会の準備があるので,メインのタスクではあまり多くを進めることはできないだろうと思うが,まあ仕方がない.締め切りに伴う割り込みのタスクがあるのは仕方のないことではあるので,その結果を待ちながらいつもやっていることをやっておけばいいのだろうと思う.雨の湿度と気圧と気温でテンションがすごく下がっていたが,何とかして家に帰ってきて瞑想をしたら気分は回復した.体がまだ回復しきっていなかったので,ご飯を食べて筋トレをして,パソコン作業をして写真展のタスクを投げまくったら一応落ち着いてきているらしい.週末は結局タスクに追われて気分的に慌ただしかったので,平日の開始に焦っているが,週末と同じくらいの処理はできるのであんまり気にしなくてもいいのではないかと思ったりはするのだ.

この生活になって,恋人と一緒に住む様になってからというもの,一人で継続して同じ技術を掘る様な習慣はなかなか作れないでいる.それはまあ,博士論文を書いていた後半もある程度そうだったんだけれど,コロナ禍で修行タイムをやっていた時期は稀有だったんだなと思ったりもするのだ.今はそのリソースを食い潰す形でしか動けない様子だけれど,またどこかのタイミングで修行タイムを再開する時も来るだろうしその時でいいのだろう.