昨日のことをあまり覚えていない

昨日は外出してバタバタしていたので,日記を書くのは1日ぶりくらいになるらしい.書きたいことも特にないけれど,タイピングの癖が鈍らないように何か文章をあげておくことにしておいたらいいと思う.

昨日のことから書いておくことにしようか.昨日は夕方から恋人と一緒に出掛けて,図書館や中古のレコード屋スリランカカレーのお店を巡っていた.最後にお酒を飲んだ場所で恋人を怒らせてしまって先に帰ってしまったので,別の電車で追いかけている間に色々と考えを巡らせていた.家に帰ってから話を聞いてみたところ,同じ理由ですでに2回怒らせていた内容だった.自分の振る舞いがお店によって変わるということを指摘されて,そのことを自分では気づけていないのだなということを再確認したりしていた.

夜に怒られていたことが記憶の大部分を占めていて,その日の昼までに何をしていたかということをほとんど覚えていない.ただ,午前中にレコードのカビを取らずにそのまま直してしまったことでも,恋人の機嫌を損ねていて,夜の出来事の布石ではあったのだろうと思う.レコードをたくさんかけるようになったのは窓のそばの棚を再度整理したためでもあったので,おそらくそこら辺の整理をしながら,朝ごはんやお昼ご飯を食べていたのではないかと思う.カビの一件の終わった後には,恋人に手伝ってもらいながらパスタを作っていた.そこからしばらくパソコンで作業をしていたような気がするが,だいたいが記憶から抜け落ちてしまった.記憶というのは他のことで上塗りされるものだ.

さて,一晩開けて今日になってみたら,多少のしこりは残っているけれど,生活のタスクを共有しているうちに,ほどほどの距離感になってきて入る.許してくれたわけではないのだろうし,反省は続けないといけないのだろうと思うけれど,一緒に暮らしている分,ケンカからの回復が早いことに助けられているのは確かにそうだ.しかし,この歪みのガス抜きを適度にやっていけるようにしないといけないし,それはまた別の場面で態度として示すしかないのだろうと思う.ともかく,しばらくは調子に乗らないようにしないといけない.