同期の助教と焼肉を食べた

いつも下書きとして書いている記事を公開するところから徐々に始めて行ったらいいと思う.分量はそこまで長くしすぎる必要もないだろうし,多少は考えておいたらいいのだろうか.いずれタイトルを付け始めてKPIを考え始めるのだろうかと思う.日記をつけるということになれば,1回で終わることにするよりもやはり,それなりに継続することを通してインターネットのよくわからない人たちに届くことを願っておいた方がいいのだろうと思うのだ.

さて,何から書くことにしようか.とりあえずは最近あったことを話しておきたいと思ったりもする.最近,同期の助教と大阪で焼肉を食べた.匿名のブログであるということになると固有名詞を使えなくなることになるのもめんどくさいし,後悔する前提になると同期が見るかもしれないという気持ちになってしまうのでめんどくさい気もするが,しかしどうせこれだけ匿名性を担保しているのであれば,届くこともないのだろうから書くことにしよう.インターネットの無関心の海に放流しておくことにしておいたらいい.

同期の助教と,僕の恋人と一緒に天六のお店で焼肉を食べた.同期と恋人は初対面だったが,それなりに打ち解けていた様子ではあって,恋人のハイペースに翻弄されているのは昔の僕を思い出してほっこりしていたが,当事者は苦労しているだろうなということをぼんやりと思ったりもしたのだ.

一応書いておくと,同期の助教は大学院修士課程の同期で,僕が1年会社員をやったり5年間かけて別の大学で博士課程を取ったりしている間にほとんどストレートでパーマネント助教になったすごいやつである.すごいやつなのだけれど,昔から研究室以外のコミュニティを特に持っていなかったので,仲の良かった学生たちが卒業していくにつれて,徐々に年齢と趣味が近い人間が周りにいなくなって行ったようだ.最近はお昼ご飯はトッポで済ませているらしい.家には猫を飼っていて,お酒を飲みにいくこともなく,筋トレと猫の世話と車とゲームが趣味という暮らしをしている様子.

恋人が「幸せなのか」という問いかけをしていてヒヤヒヤしたものだったけれど,それはまあ,他の女性を紹介したいという恋人の思惑あっての微ハラスメントだったのでゆるくフォローしておいたら良かったと思ったりもする.まあ,結婚の面倒を見るとかそういったことは大なり小なりハラスメント的なものに踏み込まざるを得ない領域ではあるのだろうと思うし,本人にとってもそういった運命的必然の欠如と周囲の無関心によって現状があるわけで,それを少しだけ揺さぶることもある程度は許容されてももいい気がする.恋人も加減はそれなりにわかっている様子で,無理やりに紹介しようとはしないのはわかっているのでそれなりに安心ではあった.

結局,その日は普通に焼肉を食べて解散していた.またどこかのタイミングで3人で合うかもしれないし,それは僕らの引っ越しがあるので,どこで会えるかどうかはわからない.その時までに,大学の事務員さんとかと何か起こったりしていたらそれはそれでいいのだけれど,どうなることかと思いながら,適当に忘れることにしておこう.

こんな感じで世間話的な話になってしまうが別に構わないか.高尚なことをたくさん書きすぎてもめんどくさいわけではある.タイトルくらいは若干つけておくことにしようか.